「確定申告って何から手をつければいいの?」と不安な初めての個人事業主へ。この記事では申告の全体像から具体的な手順、迷いがちなソフト選びまで、順を追って整理します。
結論:初めてなら「会計ソフト+e-Tax」の一択。編集部の推しはやよいの青色申告 オンライン

いきなり結論からお伝えします。編集部の見解では、簿記の知識がない初めての個人事業主こそ、手書きや自力のExcel管理ではなく会計ソフトを使ってe-Taxで電子申告するのが最短ルートです。取引を入力すれば書類が自動でできあがり、控除面でも電子申告が有利になるケースがあるためです。
その中でも、シンプルさと初年度の始めやすさで編集部としては「やよいの青色申告 オンライン」を推します。理由は後述しますが、簿記に不慣れな人がつまずかない設計になっている点が大きいです。ただし、これは万人の正解ではありません。フェアに両ソフトの向き不向きも解説します。
そもそも確定申告とは?(2026年時点の基本)
確定申告とは、1年間(1〜12月)の所得と、それにかかる税額を計算して国に申告・納税する手続きです。個人事業主やフリーランスは、原則としてこの申告が必要になります。
申告方法には大きく「白色申告」と「青色申告」があります。青色申告は事前の届出が必要ですが、所得から一定額を差し引ける青色申告特別控除などのメリットがあります。控除額や適用条件は年度や記帳方法・申告方法によって変わるため、最新の金額・条件は必ず国税庁の公式サイトでご確認ください。
また、申告には毎年の提出期限(例年は翌年の春ごろ)があります。期限も変更される可能性があるため、こちらも国税庁の公式情報で確認しておきましょう。
確定申告の流れ(4ステップで図解イメージ)
全体像をつかむと不安がぐっと減ります。大きく次の4ステップです。
- ステップ1:日々の取引を記帳する(売上・経費の入力)
- ステップ2:領収書・請求書・各種控除の証明書を集める
- ステップ3:決算書(青色申告なら青色申告決算書)と確定申告書を作成する
- ステップ4:e-Taxまたは書面で提出し、必要なら納税する
会計ソフトを使う最大の利点は、ステップ1をこまめにやっておけば、ステップ3の書類作成がほぼ自動で終わることです。日々の入力を溜め込まないことが、初めての申告を乗り切る最大のコツです。
編集部がやよいの青色申告 オンラインを推す理由
やよいの青色申告 オンラインを推す理由は、簿記の知識がなくても迷いにくい画面設計と、サポートの手厚さです。「日付・金額・取引先」を入れていくような感覚で入力でき、簿記用語に圧倒されにくい構成になっています。会計ソフトのシェアが高く、操作方法をネットで検索したときに情報が見つかりやすいのも初心者には安心材料です。
注意点も正直に書きます。無料や割引で使える期間・料金プランは変更されることがあり、条件によっては翌年以降の費用がかかります。最新の料金や無料期間は弥生の公式サイトで必ずご確認ください。銀行・カード連携の対応範囲もプランや時期で異なります。
マネーフォワード クラウド確定申告が向く人
一方で、マネーフォワード クラウド確定申告にも明確な居場所があります。銀行口座・クレジットカード・電子マネーなどとの自動連携で明細を取り込む機能に強みがあり、キャッシュレス中心で取引件数が多い人、家計簿系の同社サービスをすでに使っている人には相性が良いです。請求書作成など周辺機能をまとめて使いたい人にも向きます。
こちらも料金プランや連携できるサービスは変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。多機能ゆえに、ごくシンプルな取引しかない人にはやや持て余す場合もあります。
迷ったときの選び方
編集部の整理はこうです。「とにかく分かりやすさ・サポート重視」ならやよい、「自動連携とキャッシュレス管理重視」ならマネーフォワード。どちらも無料で試せる期間が用意されていることが多いので、実際に自分の取引を数件入力して、しっくりくる方を選ぶのが確実です。
なお、控除の適用や経費の判断など個別の税務は、状況によって扱いが変わります。判断に迷う点は税務署の相談窓口や税理士など専門家に相談してください。
編集部からのひとこと
最初の一歩でつまずくのは「完璧にやろう」とするからです。まずは会計ソフトで記帳を習慣化することが、来年以降の申告をぐっとラクにします。制度や金額は変わるので、必ず公式情報を確認しながら進めてくださいね。
※本記事は2026年時点の情報をもとに作成した一般的な解説です。税制・各サービスの料金は 変更される場合があります。実際のお手続きや判断にあたっては、 国税庁の公式サイト や税理士などの専門家に最新情報をご確認ください。

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